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古民家再生

  • mail77241
  • 2023年4月6日
  • 読了時間: 1分

木造住宅にはいろいろな工法があり現代の筋違などで強度を出す軸組み工法や構造用の合板で面で強度を出すツーバイフォー工法などありますがもう少し古い時代に建てられた桁の組み方で強度を出す(うどこ造り)と呼ばれる建物もまだまだ残っています。個人的には化粧で現わされた十字に組んだ梁の重厚感など大好きで実家にも残してありますし後世に残していければと思います。ただどこのお宅もなのですが床が沈んでいたりしていることが非常に多いです。今と違い角材ではなく丸太を組んでいるため不陸やうねり・曲がりなどでしょうがないところがあるのですが。


現代の大引を入れる工法にて既存の地梁と大引の切り欠きを最小限にし施工することで既存構造部を傷めずに床組をできます。この後はネダレス合板を張込したら床組みは完成です。

多少は飛んだり跳ねたりしても大丈夫!

ここでは無垢のナラ材のフローリングを張っているところです。もちろん畳を敷きこむことも可能です。床がきれいに真っ直ぐになるとすごく締まって見えます。

古民家再生の第一歩として大変おすすめです。

 
 
 

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